便秘はストレッチで解消できる?

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便秘をストレッチで解消しよう!

便秘の対策にストレッチを取り入れている方は、もしかすると多いのかも知れません。

 

便秘になる原因はさまざまで、運動不足や水分不足・自律神経の乱れなどがあげられます。

 

便秘をなんとかするために運動不足を解消しようと、極端に激しい運動をしても、身体が興奮状態になり交感神経を刺激します。

 

そのため、逆に消化器官の働きを低下させ、さらにひどい便秘になってしまうこともあります。

 

そこで、運動不足からくる便秘の解消法として行きつくのが、ウォーキングやストレッチなどの比較的ゆっくりとした運動です。

 

特に、ストレッチはいつでもどこでも出来ますので、うってつけの便秘解消運動と言えるでしょう。

 

ここでは、自宅やオフィスで、ちょっとした休憩タイムにもできる便秘解消ストレッチをご紹介したいと思います。

便秘をストレッチで解消〜椅子に座ってできるストレッチ〜

まず、便秘解消のためにご紹介したいのが椅子に座ってできるストレッチです。

 

では、椅子に座ってできる「便秘解消ストレッチ」のやり方をご説明しましょう。

 

まず、椅子に座って、肩幅と同じくらいに足を開きます。

 

そして、その開いた足の間に、頭を入れるような体勢で前屈します。

 

そのまま無理のない程度に10〜15秒ほどキープして自然に呼吸します。

 

それを3〜5回繰り返しましょう。

 

このストレッチは、腸の働きを活発にし、蠕動運動(ぜんどううんどう)を促す効果があるとされています。

 

なので、弛緩性便秘(しかんせいべんぴ)の方にお勧めのストレッチです。

 

もし、身体が固くて頭を足の間に入れられないという方は、頭を入れるような体勢を取るだけで十分効果がありますので、試してください。

便秘をストレッチで解消〜自転車こぎストレッチ〜

次に、便秘解消のために、朝晩の寝起きと就寝前におこないたい「自転車こぎストレッチ」をご紹介します。

 

このストレッチは、きっと誰もが一度は経験したことのある運動ではないかと思われます。

 

ほら、小学校のときの体育で、自転車こぎをしたという経験はありませんか?

 

実は、自転車こぎ運動には、ストレッチの要素も含まれているのです。

 

筋肉の衰えで下がった腸を一時的にでも元に戻すことで、腸に刺激を与え腸内運動ができるよう促します。

 

結果として、便秘解消に役立つわけです。

 

では、自転車こぎストレッチのやり方です。

 

まず、仰向けの体勢で横になり、足を地面に対して垂直にあげて、腰に両手を添えます。

 

そして、そのままの状態をキープしながら「自転車こぎ」をします。

 

・・・とは言っても、実際に自転車をこぐわけではなくて「シャドウ(エア)自転車こぎ」という感じですね。

 

何もない状態で、空中で自転車こぎを行うストレッチです。

 

このストレッチ運動を朝晩することで、腸を刺激して、朝の一番適した時間を逃すことなく排便を促すことが期待できます。

 

何事も継続が重要で、便秘のためのストレッチも同じです。

 

1日に長時間行うのではなく、毎日少しずつ決まった時間にリラックスして取り入れることが便秘解消の近道です。

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